刃高ゲージ | |
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画像は、完成した刃高ゲージですが、実はこれ、大きい声では言えないのですが・・・パクリなんです(バタっ) 刃高ゲージを作りたいと思っていたところ・・・タイミングよく、「イスの誕生日」を運営されているisuakiraさんが、ブログで素晴らしい刃高ゲージを紹介されていましたので、早速パクらせていただいったってわけです isuakiraさん、ありがとうございます。寛大なお心に感謝しております isuakiraさんオリジナルの刃高ゲージはこちらです 平成20年5月26日作製 |
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スコヤ部分とカーソル部分から構成されていて、isuakiraさんオリジナルとの相違点は、スコヤ部分を木製にした点だけで、カーソル部分は、ほとんどコピーです アクリル製カーソルへのラインも、ケガキの中に赤マジックを入れると見やすくなるとのお手本どおり忠実にコピーしています なお、カーソル部分は、作製当初マウスオン画像のように、もう少し大きかったのですが、少しでも軽い方がいいと思い、精度は若干落ちるかもわかりませんが、約1cmカットしました と、言うよりか、カットするために上部をあらかじめ少し開けているのがおわかりいただけますでしょ?いつもの私のやり方です(笑) |
![]() マウスオンは作製当初の画像です |
スコヤ部分は、台座(栂)を大きめにし、安定するようにしていますが、これもisuakiraさんのアドバイスです スコヤは先日作ったものと同じように作りましたが、今回はボンドだけで固定しています シールメジャーは掘り込みのうえ、貼り付けています |
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また、スコヤは内面、外面とも使えるようにしていますので、先日作製した木製スコヤと、市販スコヤでサンドイッチしてみた状況ですが、両面ともぴったり・・・バッチグーグーグーです(笑) |
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これまでは、単なる木片にシールメジャーを貼り付けたものを用いていましたが、簡易テーブルソー裏面にある矢印の刃高調整ノブとは、メジャーの向きが90度異なるため、顔を右に傾け目盛りを読む必要がありました |
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でも、この刃高ゲージなら刃高調整ノブ(矢印)と、メジャーの向きが同一方向ですので、目盛りも読みやすくなりました |
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こっちの方で使用する機会が多いと思われるトリマーテーブルでの使用状況です |
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簡易スピンドルサンダー | |
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市販のスピンドルサンダーは、サンダー部分が回転しながら上下動するようになっているため、当たり面が同一箇所に集中しないのでサンダーが長持ちするらしいのですが・・・ 上下動するといっても、たかが約20mm・・・それくらいなら上下動しなくても、材の下に端材を敷けば事足りるのでは? と、高くて手が出ないのを棚に上げといて・・・ドリルの上にテーブルを付けただけの簡易と言うよりか・・・超簡易なスピンドルサンダーの完成です W:250 D:250 H:300mm 平成20年6月4日作製 |
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端材を35mm角に製材したものを脚部と幕板に、貫には少し厚みの薄いものを用い、相欠き継ぎとダボで組んでいます。簡単で強度もあるので、最近はこの継手の組み合わせを多用しています 天板には、撤去品を流用したのでビス穴跡のたくさんある12mm厚の合板を用い、2本のダボで固定しているだけなので・・・ 天板を画像のように取り外した状態で、サンダー部分を取替します。もっとも、今のところサンダーはこれしか作っていないのですが・・・ (参考) サンダー部は、先日トリマービットスタンドを作る際、持ち手部分の加工用に急遽作ったΦ20mmの丸棒サンダーです |
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ドリルの固定状況です 激安ドリルのネック部の径、約43mmに合うように加工した2枚の板を、M6ボルトと蝶ナットで締め付け、固定しています (参考) 当初、1枚板にΦ43mmの穴を開けてから、2枚に挽き割ったのですが、この方法だと、2枚の板の間に必ずのこ刃の厚み分の隙間が開くことになります 隙間は極力少ない方が、強度的にいいと思ったので次にやったのは、2枚の板をクランプでつなぎ合わせておき、そのつなぎ目を中心にΦ43mmより気持小さめの穴を開ける方法でした これならドリルネック部分を挟みつけた時、画像のようにほとんど隙間なく締め付けることができます |
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早速使ってみました。これは押し板の持ち手部分を研磨している状況ですが、こういったサンディングには結構使えると思います でも、こんな小さなテーブルなのに・・・狭い収納庫内にはしまっておくスペースはもうありません(泣) でもいいんです。本当はそんなに使う機会もないし、使いこなす腕もないので・・・すぐに作業場の片隅で埃まみれになるのは目に見えています。だったらこんなもの作るなっ!ですよね?(笑) |
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(H20.6.5改良) 昨日作ったばかりなのに早くも改良です(笑) 実は、ドリルはネック部分だけで固定していたため、垂直保持にやや難がありました このため、矢印のように中貫代わりの横桟を、ドリルに密着して追加することにより、少しだけ安定するようにしたものです 本当は、この横桟にもドリルの胴部分を固定するようにすれば、より安定すると思うのですが、そうするとドリルの取り外しが面倒になるので、とりあえずこれで様子を見ることにします そんな訳で、これは完成度の低い代物ですが、稚拙な私の木工作品を作る分には十分な機能を有していると思います(笑) |
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<H21.5.6改良> あまり使う機会のない簡易スピンドルサンダーですが、固定方法を改良したので少しだけ完成度が上がりました・・・たぶん これまでドリル固定用の桟木は後部にだけ付けていましたが、今回矢印のように前部にも付けたのでビクともしなくなりました その代わり、ドリルを取り外すのは当然めちゃ面倒になりました でもいいんです・・・理由は後ほどおわかりいただけます |
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固定用の桟木を前方から見た状況ですが、ドリルの形状に合わせて掘り込んでいます こういった加工にはスピンドルサンダーは便利ですね? |
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この改良により前後の直角を確保することができました |
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左右の直角も確保できています |
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今回の改良を実現できたのは、ドリルが増え、既設ドリルを簡易スピンドルサンダー専用にすることができたのも大きい要因なんです 画像の振動ドリルについては、以前ココで紹介しています |
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