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トリマー用治具

トリマー用多目的治具
大層な名前を付けてはいますが、実態は単なる直線用治具(正確にはオフセットガイドと言うらしいのですが)を、2個組み合わせただけの、いたってシンプルな代物です

当初、マウスオン画像のように大入れ用治具を作ったのですが、これでは利用範囲が限られるので、ストッパーを追加し、
完成したのが大層な名前をつけた画像の治具です

図体は少し大きいのですが、掘れる長さは、最大300mmで、溝幅は10mm〜45mmまで可変可能です

使用ビット:Φ10mmストレートビット

概寸:260×500mm


                    平成20年3月23日作製
ストッパーを外した状況
ロールオーバー画像

画像は、3個のノブ(M6ボルト)をゆるめて分解した状況です
SPF材と4mm厚のベニヤを用いています

マウスオン画像は、ストッパーの拡大図ですが、簡易テーブルソー定寸カット治具のストッパーと、全く同じ構造で、ボルトが
ガイドバーに当たる部分にはコ型に曲げた金具を浅い溝に入れてます
トリマー用多目的治具ストッパー
ロールオーバー画像


早速、使ってみました。前後を残す大入れ加工です

先ず、板の厚みに合わせて治具を調整している状況です
溝幅設定中


次に、溝の長さに合わせストッパーを取付、調整のうえ、トリマーで溝を掘ります
溝堀中の状況


溝が掘れました。ガイドバーとストッパーに囲まれた部分を、鼻歌を歌いながら何も考えずにトリマーを移動させるだけなので、めちゃ楽チンです
溝堀の完了した状況


コーナー部分をのみで成形して溝が出来上がりました
のみでコーナーを成形


板を入れてみるとぴったりです。これなら浅いほぞ穴掘りにも使えそうです
大入れの完成


通常の大入れ加工は、画像のようにもっと簡単に加工できます
通常の大入れ


直線用治具を2個組み合わせただけなので、どの部分を使っても画像のように単なる直線治具として使用することもできます
単なる直線治具として使用中

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