ホームへ

こんな所で木工してます

作 業 場 所
作業場所は、コンクリート平板を砂決めしただけのスペースに簡単な屋根を設けた準屋外です

田舎ですから土地は結構広いのですが、果物類の木がたくさん植わっていますので、抜いたり移動したりするのが面倒臭いため、ようやく1本だけ抜いてスペースを確保しました

1.8m×3mの作業スペースに作業台を置いていますので
屋外にもかかわらず、感覚的には狭い屋内で作業しているような感じになります

ただ、おが屑等の小さなごみは、ブロワーで吹き飛ばすだけで済むので片付けが短時間で済むのはメリットと言えるかな?
作業場1

ガーデンシェッド風の工具収納庫前に、足場パイプで組んだ屋根を設け、小雨程度ならしのげるようにしていますが、吹き降りの際は全く役に立ちません

そのため屋根は、急な雨の際の雨除けと、ぶら下げたよしずとともに日除けが目的というのが実態です


こんな環境ですので、自動かんなやテーブルソー等の大型電動工具は置いておくことができないため、持っていません

おのずと手工具や小型電動工具による作業によらざるを得ないため、時間はかかりますが、そこはスローライフ木工のよいところ・・・全く意に介していませんっ!

と、やせ我慢を言っていますが、本当は工房も作って大型の電動工具もいっぱいほしい〜〜っ!(笑)

作業場2

作業場所の全景を上から見るとこんな感じになります

周りは柿やびわ等の果物の木が生え茂っていますので、
木陰は結構あります

このため、半年以上屋根のない青空木工をしていました

また、作業場所は道路に面していますので、通りかかる友人知人や、はたまた全く知らない人までもが連日何人も足を停め、話し込むことも度々でいいコミュニケーションの場にもなっています

狭い道ですが結構通行量の多い三叉路の角で大胆にも下手な木工をしてるんですから、怖いもの知らずの典型といえますよね?
作業場3
作業場の小改善

作業場の西側に面する部分には、これまで日除け用によしずをぶら下げていましたが、夏も過ぎ去ったのにいつまでもぶら下げていたのでは、格好が悪いと思い、よしずを撤去し、画像のようにカラートタン波板を設置しました(マウスオン画像は改善前の状況です)

パイプ間隔が2m強あるため、胴縁には2×4材8フィートを
用い、垂木用クランプで固定しています

胴縁固定状況
改善前の状況
ロールオーバー画像


これまでパイプしかなかった壁に、木材が付きましたので早速小さな棚(W:1200 D:250mm)およびクランプ掛けを設けました(マウスオンで少しだけ拡大します)

でも、準屋外に変わりはありませんので、大したものを置いたままにはできませんが、作業台の上が乱雑になるのを少しは緩和できそうです


棚には、とりあえず安物のラジカセをのせてみました
作業場に設けた棚
ロールオーバー画像


コンセントも増設するとともに、照明用スイッチも収納庫内から、棚の下部に移設しました

照明は以前から付けていましたが、夜間は作業しないので
マウスオン画像のように小さなものです
でも、夕方片付けする際には結構役立っています


                  平成18年10月6日施工
照明用の蛍光灯(20W)
ロールオーバー画像
作業場の環境改善
今冬は、暖冬が続いているため、今のところ耐えられないほどの寒い日はほとんどありませんが、寒波はいつやって来るかもしれないので、寒さ対策を施すことにしました

かと言って、周囲を全て囲ってしまうほど、作業場は広くないため、入口を除く部分にポリカ波板およびカラートタン波板による壁を設けました

画像は入口から作業場内部を見た状況です 正面の壁が北面になりますが、壁上部および下部は、風圧が躯体にもろにかかるのを抑えるため、あえて隙間を空けています(なにしろ、足場パイプだけの躯体ですから)

これで概ね3/4の部分に壁が付いたことになりますが、これだけでも吹き抜ける風は、以前とは雲泥の差があり、かなり快適になりました
入口から作業場内部を見た状況

上の画像とは反対側の面から見た作業場の全景です

これで冬場は凌げるようになったものの、逆に夏場は、到底耐えられない暑さになることが予想されます・・・でも、その時にはまた対策を考えることにします

ガルバニュウム鋼板の屋根(2.1m×3m)の下には、天井もないため、寒い日の朝は結露もしますし、・・・まだまだ作業場の環境改善は続きます・・・の予定


                  平成19年1月25日施工
上部から見た作業場の全景
既に冬も過ぎ去ってしまいましたが、来冬に備え結露対策を施しました。4mm厚のベニヤを垂木に直接、天井代わりに取り付けしただけのものですが、夏場の暑さ対策にも少しは効果があると期待しているのですが、どうでしょう?

同時に、照明器具も20W×1灯の蛍光灯から、狭い作業場には十二分過ぎると思われる20W×4灯のものに取替しました。お陰で、めちゃ明るくなりましたが、球がむき出しのため、長い材の取り扱いには、これまで以上に気をつける必要がありそうです

天井はともかく、照明に関しては、夜間に作業することはなく、夕方片付けする際に点けるだけだったため、取替の必要はありませんでしたが、今回、照明まで取替したのは、廃棄予定の蛍光灯が、たまたまあったからという単純な理由からです
                   平成19年3月21日施工
結露対策&照明器具取替後の状況
作業場への換気扇取付


青空木工から出発し、屋根だけ取付、三方囲いと作業場が
変遷するにつれ、当然のように粉塵がめちゃ気になり始め
ました

で、本来なら集塵なんでしょうが、先ずは換気からと、画像
のような壁面(東面になります)に、換気扇を取付することに
しました
換気扇取付前の状況


画像は、SPF2×4材で枠を作製、取付のうえ、ポリカ
波板を切断、開口(30cm角)した状況です
換気扇取付枠


換気扇(Φ25cm)の取付が完了したので、試運転中の
状況です。ちなみにこの換気扇は2,980円の激安品です
換気扇取付完了図


画像は、外部の状況です。下部に自作の水切りのみ取付
していますが、フードは安いものでも、換気扇の半額位と
割高な感じがしたため、買いませんでした
しばらく様子を見て自作することになると思います






                   平成19年5月12日施工
換気扇取付状況(屋外)


フードのない状況(上の画像)でも、ほとんど問題はなかった
のですが、先日の台風4号の際は、東からの風雨がかなり
激しく、作業場内にわずかに雨水の浸入があったため、
今回、フードを自作し、取付ました



                   平成19年7月28日施工





以下は、換気扇フードの簡単な製作過程です
自作換気扇フード取付完了図


最初にダンボールで型紙を作ったのですが、これには
メーカーの仕様書(左上に写っている図面)を大いに
参考にしました
換気扇フード型紙


型紙をもとに、カラートタンの切断が完了した状況です

薄いトタン(0.35mm厚)なので、万能ハサミで簡単に切る
ことができました
換気扇フードの部材(カラートタン)


フードの組み立てが完了した状況です。接ぎ手部分には
アルミリベットを用いています
自作換気扇フード完成
作業場の粉塵対策?
木工に粉塵対策は必須ですが・・・集塵装置を置くスペースも、先立つものもない・・・そこで準屋外の作業場ならではの粉塵対策をご覧下さい

と言っても、実態は吹き飛ばしているだけ・・・これを粉塵対策と言えるかどうか?(笑)

ご覧のように天井に設置したブロワーの筒先を、簡易テーブルソーや、トリマーテーブルの天板方向に向け、オープンにしている入口(手前)に向かって粉塵を豪快に吹き飛ばします

ブロワーで吹き飛ばした粉塵は、主に実家の畑に飛び散り、土に返ります・・・たぶん   飛び過ぎた粉塵の一部は公道まで届きますが、いずれは雨水で側溝に流れ込むはずです・・・環境に優しい粉塵対策でしょ?(笑)

                       平成20年8月11日UP
天井に設置したブロワー

ブロワーは、端材で作った治具により2本のボルトで固定し、筒先の向きを上下、左右に変えられるようにしていますので、作業場の概ね全域をカバーすることができます
ブロワー取付治具

ブロワーにボルトを通す穴が必要ですが、これを使えと言わんばかりの穴(矢印)が、ラッキーにも開いていました
ブロワーの固定用穴

作業内容によっては、作業台に、簡単な治具でブロワーを固定し、吹き飛ばすこともあります
作業台上のブロワー固定治具
作業場の準屋内化

これまで作業場は3面のみ囲い、残る一面(南面)をフルオープンにした準屋外でしたが、冬場はやっぱりめちゃ寒いので、残る一面も塞ぎ
準屋内に改造することにしました

画像は、南面の半分にポリカ波板を張り付け、扉枠組を取り付けた状況です

入口前の通路の関係で、扉はこのように斜めにしか付けられなかったため、余分な加工を伴いましたが、幅約1m、高さ約1.8mの扉がまもなく完成です
ポリカ波板&扉躯体完成

翌日波板トタンを張り付け、扉も完成、準屋内化の完了です

これで寒さに震えながらの作業からは解消されると思いますが、粉塵と夏場の暑さ対策が課題です。いつまで経っても作業場の環境改善は尽きることがありません
扉取付完成

扉を開いた状態です。長物の縦挽き時等は、この状態で作業することになります













                   平成20年10月23日施工
扉を開けた状況
作業場の小改善2

昨年10月に準屋内化(↑)した作業場ですが、唯一北面の壁だけは粉塵や通風を考慮して黄色矢印のように上部を開けていました(以前は下部も開けていたのですが、準屋内化の際塞ぎました)

でも、吹き降りの際は雨や雪が稀に作業場内に吹き(舞い)込むことがあったため、改修することにしました
ポリカ波板取付前

開口部を矢印のようにポリカ波板で塞ぎましたが、通風確保のため少しだけ工夫?しています

もっとも、この画像では全くわかりませんよね?
ポリカ波板取付後

工夫と言ってももちろん大したことではありません。画像のように既設壁面より約10cm外部に突き出した形でポリカ波板を取付しただけのことです

でも、これにより雨や雪の浸入を防止することができ、通風も確保できた・・・・・と、思い込むことにしています
通風確保状況

少し離れた位置から北面の壁を見るとこんな感じになります










                     平成21年2月26日施工
外部から見た北面の壁

青空木工から出発した作業場ですが、ようやくこれで工房もどきに様変わりさせることができました

画像は作業場の全景ですが、バックを消しているのは周囲が見るに耐えられない美しさ?のためです











                平成21年2月末現在の作業場全景
H21年2月末現在の作業場全景
棚への整理箱設置

上(↑)の改良で雨や雪の吹き込む心配がなくなったので棚板も約70cm延長しました
棚板を延長した状況

さらに棚上をすっきりさせるため、整理箱を作製、設置したので収納庫内から棚上へ工具等を少しだけ移動することもできました

整理箱の概寸 W:620  H:320  D:300mm

ついでにラジカセも少しだけグレードアップしました
棚に整理箱を設置した状況

整理箱はコンパネをビスだけで組んだ簡単なものですが、粉塵がもろにかかるのは十分防げると思います。もっとも大事なものを入れているわけではなく・・・・いわゆるボロ隠しなんですが・・・

ちなみに、蝶番は100均のスライド丁番(全かぶせ)です






                      平成21年3月4日施工
整理箱内部
整理箱扉への時計設置

先日取付した整理箱ですが、画像では小さく見えるのですが、狭い作業場内では結構存在感があり、なんの変哲もないコンパネの扉ではあまりにも寂しい?感じがしたため、アクセントとして小さな時計を付けてみました(黄色矢印)

(参考)
扉に時計を取付する前は2つ上の画像↑のような状況でした
整理箱扉への時計設置

扉のほぼセンターに、元々作業場の壁面に付けていた時計の駆動部だけ移設しました
改良後の整理箱扉の状況

画像は、扉裏面の状況ですが、ジグソーで開けた穴に時計の駆動部を差し込んでいるだけなので電池交換も容易にできます









                     平成21年3月15日施工
扉裏面の状況
オーディオ設置

カーステレオ(カセットレシーバー)が余っていたので作業場の
棚下部に設置してみました

スピーカー、レシーバーともコンパネをビスだけで組んだ箱に収納していますが、結構いい音で鳴ってくれるので、これまで設置していたラジカセは撤去しました

マウスオンで以前の状況をご覧いただけます



                      平成21年5月17日施工
オーディオ設置前の状況
ロールオーバー画像

レシーバー収納箱のふたを開けた状況です

右奥にACアダプターを置き、右上にある緑色のスイッチは、車でいうところのACCポジション代わりのスイッチです
レシーバー収納箱内部

左スピーカーと、レシーバー収納箱の状況ですが、レシーバー収納箱のふたには、アクリルを埋め込んだリモコン受光窓を設けていて、通常はこの状態で使用するので、粉塵の心配もほとんどありません

ただ、スピーカーは、Φ10cmフルレンジのユニット表面がむき出しのため、粉塵付着等で不具合が出るようなら対策を考える必要があると思っています
スピーカーとレシーバー収納箱


ホームへ