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過去のDIY事例

階段下物置

DIYと言える最初のものは、画像(と、言っても扉しか
写っていませんが)の、階段下物置でした

施工当時の写真が見当りませんので、画像は最近のもの
のため、埋込式の取っ手や、階段手摺り部分周辺の手垢
による壁の汚れが、20年の経過を物語っています
画像をクリックすると、さらによくわかるかも?

マイホームに建売住宅を購入したのは、1985年春のこと
でしたが、その年中に施工したことを記憶しています

建売住宅ということもあり、コンセントやTV受口が少な
かったため、増設(もちろんDIY)することにし、床下に
潜った際、階段下に半坪のデッドスペースを見つけました
(踊場で90度向きを変え、2階に昇るようになっている
 階段で、1階から踊場までの階段下部が遊んでいた)

即、物置を作れるなぁ?と、思いましたが、内壁とはいえ、
新築間もない建物の壁に穴を開けるのですから、勇気が
要ります。最悪の場合は、傷だらけの壁だけが残って
しまうことも十分考えられます

それでも、施工することにしたのですから、当時は今では
すっかり無くなってしまった変な勇気があったようです

とは言え、経験はもちろん、腕もありませんので、何回も
床下に潜っては、施工方法を検討しました
階段下物置の扉を閉じた状況
その結果、壁材のプリント合板はもちろん、幅木も流用
することにし、先ず、扉の上部隅にあたる部分に・・・
思い切って錐をズブっと突き刺したのであります

後は勢いです。扉の隙間を極力少なくするため、カッター
ナイフでプリント合板(4mm厚)を扉になる部分だけ切り
抜き、無事、扉とすることができました

ただ、この当時は、胴縁をやり替えする知恵がなかったと
みえ、扉上部は、プリント合板の窪み模様部分以外の所で
切断してしまっていますが、平に平にご寛容を・・>自分

実は、扉になる部分の中央にあった間柱と、それに交差
している胴縁3本を切断、補強することばかりに気を
取られ、そこまで気が回らなかったというのが本音です

床には、フローリングと厚さだけ同じの合板を張りました

扉寸法は、W:550mm H:950mmと小さく、入口の
右上には階段の下部がかかっているため、物の出し入れ
には不便ですが、内部は結構広いので重宝しています

扉の左奥方向に広がっていて、奥行:90cm、幅:180cm
高さも入口付近は低いのですが、踊場下部は高さ180cm
あるため、内部は雑物でいっぱいです
(軽トラには載らないかも?)

扉を半開きにした状況しかお見せできないのは、このため
ですので、悪しからず

扉上部のスイッチは、物置内の照明用に同時に取付けた
ものですが、このプレートを見ても年代がわかりますね?

         1985年(昭和60年)施工
          (平成18年10月UP)
階段下物置の扉を半開きにした状況

トイレ内のミニ洗面台




出勤時に、3人の子供と、洗面所の奪い合いになるのを解消するため、1階トイレの片隅に、ミニ洗面台を設置しました

先ず、手洗い用の小さな洗面器を設置したのですが、これが一番面倒な工事でした

画像には写っていませんが、水道は、トイレ内なので当然来ているとはいうものの、配管を露出させるわけにもいかないので、トイレ水洗用の給水管から分岐し、一旦屋外に出し、再度、洗面器下部から屋内に引き込んでいます

排水管は、もう一つ面倒でした・・・洗面器下部から壁を貫通させた後、既設の生活用排水管の途中に、一番小さな会所(枡)を設け、流し込むようにしています

会所の設置は、犬走りのコンクリートを割り、蚊に刺されながら(竹やぶが近いので、めちゃ蚊が多いんです)、黙々と土を掘り、排水管を掘り出したら切断のうえ、会所を設置するのですが、生活用排水管ですので、精々半日程度しか排水を停止しておくことはできません・・・泣きたい気持をこらえ施工しましたが、こんなDIYは、もう2度としたくはありません

あとは、小さなバスミラーを設置するとともに、コーナーに棚を設け、コンセントと照明も設置しましたが、付録みたいなもんでした

こうして苦労して設置したミニ洗面台ですが、専ら私だけが使うはめになってしまいました

とはいえ、設置後数年は、毎日使っていたのに、現在はほとんど使われることもありません(泣)



                  平成9年9月施工
                 (平成18年12月UP)
トイレ内のミニ洗面台全景
トイレ内のミニ洗面台(上部のみ)

IHクッキングヒーターの取付


画像は、約14年間使用したガスレンジの状況ですが、五徳は焼け細り、一部折れてしまっている箇所もあったため、IHクッキングヒータービルトインタイプに取替することにしました


面識のあった電気屋さんから、IHクッキングヒーターおよび、200Vの配線材料一式を購入し、1人日で施工しました
施工前
取替前のガスレンジ


画像は、IHクッキングヒーターへの取替が完了した状況です
(マウスオン画像は、操作パネル部分を収納した状況)

ガスレンジの取り外しが、やや面倒だったものの、IHクッキングヒーターの取付は、一人で容易にできます

苦労したのは、200Vの専用配線工事です。分電盤に増設した200V用ブレーカーから、VVFケーブル2.6mm×2芯
約10mを、床下いんぺい配線工事により施工しています

床下に仰向けに寝転び、配線を根太受けや、根太に順に固定していくのですが、ステップルを、打っては這い、また打っては這うという作業は、めちゃ腹筋を使いますので、6月の蒸し暑さと相まって、かなりしんどい作業でした

それでも、全ての工事が完了し、付属品のフライパンによる試運転がうまくいった際の喜びは、格別のものがありました
なんてたって工事費はタダですもんねっ!

それにひきかえ、ガス配管撤去費用の高いことっ!・・・不要になったガス配管および、フライパン上の一度も使ったことのないガスコックの撤去を、後日ガス会社に依頼したところ、
1万円もかかったのですから・・・ぼったくり違うのん?

参考に現在の画像も載せていますので、ガスコックのなくなっているのがわかると思います(跡は残っていますが)


                    平成11年6月施工
施工直後の画像↓
IHクッキングヒーターへの取替が完了した状況
ロールオーバー画像

<参考>現在(H18年)の画像↓
現在(施工後7年経過)の状況

翌日、次のDIYに取り掛かりました

IHクッキングヒーターは、炎を発生しないので、熱や油煙の上昇がほとんどないため、レンジフード内に取付されていた
音が大きく、掃除の大変なシロッコファンを取り外し、単なる換気扇(Φ20cm)に変更しました(平成11年6月施工)

騒音は、格段に下がるとともに、掃除もめちゃ楽になりました

それが証拠に・・・って、そんな大げさなものではありませんが、画像は、改造後1年経過した状況です。その間全く掃除していないのに、ほとんど汚れていません。恐るべし、IHクッキングヒーター!

マウスオン画像は、レンジフードの外観ですが、中味が換気扇だとわかるのは、引き紐くらいでしょうか?
改造1年後の状況
ロールオーバー画像


あれから7年、現在のレンジフード内部の状況です。1年経過後(上の画像)より、さらに美しくなってると思いません?

そうですっ!レンジフード内部に、改造以来2度目の塗装を施しました。換気扇も掃除しましたが、しつこい汚れは全くありませんでした

マウスオン画像は、レンジフードの外観ですが、これもシステムキッチン扉塗装時に、2度目の塗装を施しています



                 (平成18年12月UP)
現在の状況
ロールオーバー画像

温水便座の取付


画像は、既に温水便座(ウォシュレット)への取替が完了した状況ですが、マウスオンで取替前の画像に変わります

便座の取替だけなら、取扱説明書を見ながら施工しても、1時間もかからないほど簡単ですが、便座の近くにはコンセントがなかったため、この後コンセントを取付します
温水便座に取替前の状況
ロールオーバー画像


画像は、コンセントを取付するための材料一式です

全てホームセンターで購入しました
配線器具一式
トイレ内の壁に埋込用スイッチボックス(上の画像の上段左端のもの)と、同じ大きさの穴を画像のように開けます(この部分には、断熱材の入っていないことを事前確認済)

穴は、柱または間柱の近くに開けますが、温水便座のコードを真上に上げられるよう、今回は柱の近くにしました

この後、VVFケーブルを配線してから、スイッチボックスを、柱にビスまたは釘で固定します(画像がなくてすみません)

配線は、これも床下を這いまくって、いんぺい配線しています(シロアリ防除剤の害が、ちと心配)

タイルの部分に開けるのは面倒だったので、タイル上部のクロス壁の部分に穴を開けましたが、結果して水のかかる恐れのない位置になり、満足しています
スイッチBOX取付用の穴を開けた状況

後は、埋込コンセントやアース端子等を取り付けるだけなので簡単です。増設したコンセントに、温水便座の漏電遮断器付きプラグを差し込み完成です

マウスオン画像は、1口コンセントとアース端子の取付状況
です





                  平成14年6月施工
                 (平成18年12月UP)
施工したアース端子付コンセントの状況
ロールオーバー画像

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