ホームへ

その他のDIY−1

和室壁の塗替



画像は、築20年になる我家の和室壁の塗替前の
状況です


砂壁ですが、シミが斑点のようになって、めちゃ汚く
なっていましたので、塗り替えることにしました
もちろんDIYです
和室壁の塗替前

画像は塗替後の状況です

元の壁と同じ砂壁での塗り替えも検討しましたが
選択したのは、素人にも容易に塗ることができる
繊維壁(綿壁)でした

砂壁、綿壁とも工程は同じで、壁の掃除、下地処理
を行ってから壁材をコテで塗りつけます

塗る厚みが厚かったとみえ、壁面積約25uに壁材
(1袋=3坪用)を、3.5袋使いましたが、コテ等の
工具を含めても1万円強だったので、専門業者に
頼んだ場合の10分の1位の費用で塗替することが
でき、格段に美しくなりました


                   平成17年4月施工
和室壁の塗替後

屋根しっくいの補修



画像は、築20年になる我家の屋根のしっくいの
補修前の状況です


老朽化が進み、一部中の土がむき出しのところも
ありましたので、DIYで補修することにしました
しっくい補修前
施工は簡単です 元のしっくいを清掃する。または、
はがれかかっている部分は、取り除いたうえで
水で濡らした後、ひたすらしっくいを塗りつけるだけ
ですが、狭くてコテ(鶴首コテ)の入らない所もたく
さんあり、結構面倒臭い作業です

それにも増して、なんと言っても屋根上作業です
から転落の恐れがありますので、十分な安全対策
が必要ですねっ!

でも、なんとか画像のように補修が完了しました

34kgのしっくいを使い、材料費で1万円強かかり
ましたが、これも業者の10分の1位の費用で済み
ました

                   平成17年5月施工
しっくい補修後



しっくいは2kgずつ水で練ったものを小さなバケツで
屋根上に持ち上がり作業しましたので、屋根の傾斜
に合わせたバケツ置き治具を作りました

脚部にゴム製の足を付け滑り難くしています

しっくい補修用治具

システムキッチン扉の塗装



画像は、築20年になる我家のシステムキッチンの
扉塗替前の状況です


油やほこりで汚れてはいますが、掃除だけすれば
十分だと思うのに、色が気に入らないからとの、
妻のたっての要望で、やむを得ず塗替することに
しました
キッチン扉塗装前



画像は塗替後の状況です

扉を外し、水洗いとサンドペーパー掛けの後、水性
ペイントを下地の色が目立たなくなるまで重ね塗り
した回数は、4回に上りました

重ね塗りは、大半私が行いましたが、下地処理は
さすがに、妻が自分で行いました

ホワイトで塗ったので、さすがに明るくなりました



                  平成17年11月施工
キッチン扉塗装後

システムキッチン天板延長




画像は、システムキッチンの天板延長が完了した模様です
(画像クリックで拡大します)

昨年扉を塗り替えたシステムキッチンと、冷蔵庫の間に
縦長の収納部分を増設することにより、天板を延長した
ものです

天板延長完成画像

<製作過程>


天板を延長する前は、画像のようにシステムキッチンと
冷蔵庫の間には、幅約16cmの隙間がありました

流し台の蛇口が右端に寄っているため、水飛沫が冷蔵庫
側面や床にかかるうえ、狭いので拭き取ることも、まま
ならない状況で、冷蔵庫下部には錆びまで浮いています

このため、天板を延長するとともに、衝立風のものを
設けることにしました
天板延長前の状況
スローライフ木工ですので、取り掛かるまでに時間はかかり
ますが、思い立ったらやり時とばかりに、概寸だけ測ってから
早速材料の買出しにホームセンターへ行き、ラワンランバー
コア材15mm厚の3×6板を購入しました

とは言え、大阪の自宅に置いてある道工具だけで作る必要
があるため、作業台も無い環境で3×6材の切断は大変
だなぁ?と、思っていたところ、なんと・・・「カット無料」と
書かれていたため、取りまわしの楽なように3分割にだけ
してもらいました

HCでカットしてもらうのは初めてでしたが、女性の係員が
手際良く、希望寸法に、しかも無料でカットしてくれたの
には、いささか感激しました

でも、概寸でカットしてもらっただけなので、現物合わせで
寸法を測り、切断する必要があるため、先ずはウマ台と、
丸のこ切断治具の製作から始めました・・・ふぅ〜〜っ!
こんなことなら道具や治具も持って帰っておくべきだった
と、後悔しても後の祭です(いくつになってもこればかり)

でも、なんとか画像のように部材の切り出しを終わらせる
ことができましたが、地面に置いた低いウマ台での作業は
腰がめちゃ痛くなりますので、翌日は、昼前まで作業する
ことができませんでした
部材の切り出しが終わった模様



画像は、既設システムキッチンの側板に、増設する部分の
棚板と、裏板を固定している状況ですが、既設側板との
接続や、ランバーコア相互の接続は、全て1×4材を挽き
割った桟木をコーナーに取り付けのうえビス止めしています
既設システムキッチンへの取り付け状況


次に、天板と衝立風の側板も仮組みしてみました
奥行き、高さとも、うまく合いました

天板は、収納部分内部からビス止めしています

当初、天板表面にはステンレス板を貼るつもりでしたが
人造大理石の既設天板とは合わないと思い、ペンキを
塗り重ねることにより、防水性をもたせるだけにしました
仮組の状況


天板前面には、既設天板形状に合わせてSPF1×4材を
カンナとサンドペーパーでアール加工したものを、取り付け
しました

また、扉の蝶番には、既設扉に合わせてスライド丁番を用い
ましたが、扉は15mm厚ですので、座ぐりカッター(35φ)
による突き抜きを心配していましたが、ぎりぎりセーフでした

もっとも突き抜いた場合は、表面に化粧合板を貼るつもり
でしたので、気分的には楽でしたが、何度も深さを確認
しながら慎重に穴を開けました
お陰で合板を節約することができ大満足です
天板前面とスライド丁番



増設した収納部は、コーナー部分に桟木を取り付け、ビスで
固定しているだけなので分解も簡単です

画像は、分解した後、側板に水性ペンキのホワイトを塗って
いる状況です
側板の1回目の塗装状況


ペンキを4回塗り重ねた後、本組(と、言ってもビスで固定
するだけですが)して完成です

つなぎ目は、全てコーキング材により防水処理しています
塗装完成後に組み立てた状況


側板の冷蔵庫側には、ビス止めの穴がありますが、これも
全てコーキング処理していますので、あまり目立ちません
側板の冷蔵庫側の模様


天板は、飛沫を流れやすくするため、冷蔵庫側を若干高く
していますが、画像ではあまりわかりませんね?
クリック画像で少しはわかるかも?

取っ手には、100均で購入したものに、白ペンキを塗った
ものを用いています
天板と取っ手の模様


画像は、収納部分内部の状況です。狭い収納部なので、
手順を十分検討したうえで組み立てた結果、内部への
塗装も行うことができました

戸当たり部分には、上下にフェルトを貼り付けています
収納部分内部の状況


天板の延長が完了したので、冷蔵庫を収めた状況です
(これもクリックで拡大します)

衝立と冷蔵庫の隙間は約1cmなので、あまり誉められた
設置方法ではありませんね?でも、画像には写っていま
せんが、冷蔵庫右側面は、壁と6cmの隙間があるので
まぁよしとしました


<増設した収納部寸法>
W:160  D:600  天板高さ:850mm

衝立(側板)高さは、1400mmあるので、これで水飛沫が
冷蔵庫にかかることはないと思っているのですが?





                  平成18年11月施工
完成した流し台全景

システムキッチン天板延長【U】



我家のシステムキッチンは、画像のようにL型をしています
(全長2700mmのI型を、中央付近で直角に曲げたもの)

L型キッチンは、動線が短くて使いやすいとはいうものの、
その分使えない部分が多く、天板が狭くなってしまいます
L型キッチンの模様


このため、天板延長用に、厚さ18mmのパイン集成材で
画像のようなものを作ってみました

電動工具は一切使わず、鋸、鉋、サンドペーパーだけで
加工したので、午前中いっぱいかかってしまいました
(もっとも、起きたのは10時前ですけど・・・)

大きさ:450mm×350mm
天板延長用の板
これを画像のように、シンク部分に乗せ、まな板として
使うことにより、天板を広く使えるようにしたものです
イコール天板延長・・・の、つもり・・・めちゃ簡単ですが
グッドアイデアだと思いませんっ?

でも、実はこれ・・・
大きい声では言えないのですが
パクリなんですっ!(と・ほ・ほ)

新築後間もなく、大工さんが「使って下さい」と、持って
来てくれたのが、これと、材質も形状も全く同じもの
だったんです(木目の向きも)

(ご近所には内緒ですが、もらったのは我家だけっ!なんで?なんで?)

でも、所詮はパイン集成材、あまり長くは使えませんっ
それでも10年位?は使ってたと思いますが、使えなく
なってからは、一般的なまな板を、不便さを我慢して、
けな気(いつもこうだといいのですが?)にも使っていた
妻のため、今回、天板延長として復刻?させたものです

                  平成18年12月1日
作成したまな板を設置した状況
クリックで、大きい画像に変わります

ホームへ